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令和4年午後2問2 設問5(1) [0503]

 genndyさん(No.1) 
解答例の「APのFQDNとIPアドレスをhostsファイルに記載する。」について疑問があります。

まず図5と構成と表6の移行手順を見ると、項番1,2でWebAPコンテナの構築と共用リバースプロキシの設定が実施されるので、動作確認時点ではWebAPコンテナは2つ構築されており共用リバースプロキシで振り分けが行われる。という想定になるかと思います。

次に設問の「WebAPコンテナで動作するAPの動作確認を行うために必要になる・・・」から、動作確認を行うWebAPコンテナの指定(AP0a or AP0b)は特にされていないので、テスト用PCからは共用リバースプロキシを経由してどちらかのAPに接続されることになるかと思います。

上記の想定から最初に私が考えた解答としては「PCのhostsファイルにAPのFQDNと共用リバースプロキシのIPアドレスを記載する(43文字)」でしたが、字数オーバーだったので「DNSを利用せずhostsファイルを利用するように設定する」という情報が足りていない解答としてしまいました。
左門本やWebの解説記事では「hostsファイルにAPのFQDNと共用リバースプロキシのIPアドレスを登録」と書かれているため、私の考えとしては間違っていないかと思います。

しかし、解答例では「共用リバースプロキシのIPアドレス」ではなく「APのIPアドレス」となっており、なぜこれが正解になるのかが腑に落ちません。
一般的には「webサーバのIPアドレス=リバースプロキシのIPアドレス」ということなのでしょうか?
2025.02.22 19:04
キングボンビーさん(No.2) 
共用リバースプロキシのIPアドレスを登録してしまうと、負荷分散が働いてしまい、
個別のコンテナAPの動作確認ができません。
次のO課長:「動作確認でどのようなことを行いますか」で、
2台のコンテナAPが動作中の場合と、片側一方だけ動作している場合の
動作確認のことが書かれていますので、それに合った解答となっています。
2025.02.22 23:51
 genndyさん(No.3) 
ありがとうございます。

確かに共用リバースプロキシを利用すると負荷分散が働きますが、それを含めた動作確認をする必要があると思っています。
また下線⑫に対する設問5(4)の解答例として、動作確認の目的の1つに「共用リバースプロキシの設定が正しく行われたことを確認するため」とあるので、設問5(1)では動作確認に共用リバースプロキシを利用しないとなると設問間で前提が異なってしまいます。
2025.02.23 11:35
hisashiさん(No.4) 
NW ゴールドマイスター
「APのFQDNとIPアドレスをhostsファイルに記載する。」
APというのはWebAPコンテナ向けでリバースプロキシのIPアドレスを指していると思います。
あるいは、APというワードはFQDNのみにかかっている可能性もあります。

表6項番5のDNS切り替えでAPサーバからWebAPコンテナへ切り替えるとありますが、
このIPアドレスは、WebAPのコンテナの実IPアドレスではなく、共用リバースプロキシのはずです。

hostsファイルに書かせる解答だけでは、どのFQDNかが判らないため、
解像度を上げるためAPというワードを記載していると思います。

現状のAPサーバという記載ではないのでAPというワードなら、問題文との兼ね合いから共用リバースプロキシを指しても差し支えないと思いました。

>一般的には「webサーバのIPアドレス=リバースプロキシのIPアドレス」ということなのでしょうか?

DNSサーバに登録されるIPアドレスをhostsファイルに設定するので、今回のケースでは、リバースプロキシと考えて差し支えありません。
2025.02.25 00:23
 genndyさん(No.5) 
ありがとうございます。
解答例のAPとはAPサーバを指すものではなくAPそのものを指すということですね。
「APのFQDNと(APサーバの)IPアドレスをhostsファイルに記載する。」のように解釈してしまっていました。
2025.02.25 23:46
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