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ネットワークスペシャリストは、国内ネットワーク関連資格の中でも最難関の試験です。合格率は14%前後であり、単純に考えると合格者は7人中1人ということになります。

ネットワークスペシャリスト試験の難易度

ネットワークスペシャリスト試験は、IPAの高度試験の4つのスペシャリスト試験(ネットワーク、データベース、エンデベット、支援士)の中で最も難しいと言われています。ここ数年の合格率は14%程度で推移しています。単純に考えても合格者は7人の受験者中に1人しかしません。さらに対応募者比で考えるとさらに合格率は低くなり、実に10%程度まで下がります。この試験の受験者に占める応用情報技術者試験や他の高度試験の合格者の割合を考慮すれば、この数字からだけでも、本試験が相当な難関であることがわかります。私も実際に受験しましたが、3度目にしてようやく合格することができました。

IT初心者が簡単に目指すのは簡単ではなく、また実務経験者や他の高度試験合格者でも決して楽をして合格できる試験ではありません。有体にいえば、一般人が見ても何を述べているのか、何を問うているのかさっぱりわからないレベルの問題です。

なぜ難易度が高いのか?

これは「午後問題が難しい」ことに尽きます。また出題範囲が広く、何がどういった形で出題されるかが読めないため対策が立てにくいことも合格を難しくしている要因の1つです。午前試験に関しては過去問の流用が多いので過去問の反復練習で容易に突破できますが、午後問題についてはそうはいきません。午後試験をいい表した言葉の中で私が印象に残っているのは、「午後試験は、受験者のうち10%未満しか経験したことのない技術についての説明を読み、基礎知識を応用して解く試験である」というものです。実際に近年だけを見ても、VPFやSDN、VoIP、IPv6、VXLAN、WAN高速化装置、UDP/QUIC、IPsecの詳細など新技術の出題を挙げればきりがありません。このような問題に対処するためには確かな知識・技能に加え、その応用力が求められます。

また、ネットワークスペシャリスト試験はネットワークに特化した試験だと思われがちですが、昨今のIPA試験の傾向であるセキュリティ重視に沿って、セキュリティにからめた問題が必ず出題されます。同じ高度試験としてセキュリティを主とする安全確保支援士試験がありますが、実際のところセキュリティの技術的要素に関していえば)支援士試験のセキュリティ問題よりも、ネットワークスペシャリスト試験のセキュリティ問題の方が難しいと言われています。


1回の受験で合格できる人は少ないと思われますので、何回もチャレンジする覚悟で挑んだ方が気楽だと思います。受験を諦めなければ、そのうち自分の得意な分野が出題されて及第点をとれる可能性もあるでしょう。

ネットワークSP試験は、

  • 合格率は13〜15%前後
  • 合格者割合は7人中1人
  • ネットワーク関連の最難関資格
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