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ネットワークスペシャリスト平成30年秋期 午前Ⅱ 問7
問7
DNSでのホスト名とIPアドレスの対応付けに関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 一つのホスト名に複数のIPアドレスを対応させることはできるが,複数のホスト名に同一のIPアドレスを対応させることはできない。
- 一つのホスト名に複数のIPアドレスを対応させることも,複数のホスト名に同一のIPアドレスを対応させることもできる。
- 複数のホスト名に同一のIPアドレスを対応させることはできるが,一つのホスト名に複数のIPアドレスを対応させることはできない。
- ホスト名とIPアドレスの対応は全て1対1である。
- [出題歴]
- ネットワーク R3春期 問9
- ネットワーク H22秋期 問10
- ネットワーク H26秋期 問8
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » 通信プロトコル
正解
イ
解説
ドメイン:ホスト名は「1:n」「n:1」のどちらの関係も設定することができます。
1つのホストに複数のIPアドレスを対応させる仕組みとして、複数台のサーバに負荷を分散する「DNSラウンドロビン」があります。
またFTPサーバとWebサーバ、SMTPサーバとPOPサーバなどが1台のサーバ内で運用されている場合にはDNSの「Aレコード」や「CNAMEレコード」の記述で複数ホスト名を1つのIPアドレスに関連つけることができます。さらに複数のドメインを1つのサーバで運用する「バーチャルホスト」も複数のホスト名に同一のIPアドレスを対応させる仕組みです。したがって正解は「イ」です。
1つのホストに複数のIPアドレスを対応させる仕組みとして、複数台のサーバに負荷を分散する「DNSラウンドロビン」があります。
またFTPサーバとWebサーバ、SMTPサーバとPOPサーバなどが1台のサーバ内で運用されている場合にはDNSの「Aレコード」や「CNAMEレコード」の記述で複数ホスト名を1つのIPアドレスに関連つけることができます。さらに複数のドメインを1つのサーバで運用する「バーチャルホスト」も複数のホスト名に同一のIPアドレスを対応させる仕組みです。したがって正解は「イ」です。