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令和4年午後2問2設問4(4) [0495]

 aikoさん(No.1) 
解説いただける方いらっしゃったらお願いします。

令和4年午後2問2設問4(4)
正当:ECサーバに、アクセス元のPCのIPアドレスを通知するため

この設問の回答自体は概ね正解できたのですが、問題文の状況が理解できずにいます。
問題文中に「メンテナンス時には当該サーバは負荷分散の対象から外す」とあり、X主任が想定している運用PCからメンテナンス対象のECサーバのルートは、L3SW⇒FWz⇒ECサーバだと思っていますが、問題文中の「ECサーバに設定するデフォルトゲートウェイを図1の構成時のままとし」の部分がこのことを指しているのでしょうか。

その場合、図1の構成と同じであれば、X-Forearder-Forフィールドを追加しなくても、従来どおり運用PCからメンテナンス対象のECサーバへの通信は可能なのではないかと考えたのですがいかがでしょうか。
2025.02.17 08:15
d-kさん(No.2) 
X-Forearder-Forフィールドを追加しなくても、従来どおり運用PCからメンテナンス対象のECサーバへの通信は可能です。

目的は「ECサーバに、アクセス元のPCのIPアドレスを通知する」ためであり、通信の可否とは無関係だからです。

LBでsnatをする関係上送信元ipはLBになります。
それでは本当にアクセスしてきたアクセス元のPCがわからないため、LBでX-Forearder-Forフィールドにアクセス元のpcのipを記録して通知するわけです。
2025.02.17 12:43
 aikoさん(No.3) 
d-kさま
コメントありがとうございます。設問の内容及び正答についてはご指摘の通りかと思います。
ただ「X-Forearder-Forフィールドを追加しなくても、従来どおり運用PCからメンテナンス対象のECサーバへの通信は可能」だとすると、W課長の発言「X主任が考えている設定では、運用PCからECサーバとは通信できないと思います」は矛盾するとおもったのですがいかがでしょうか?もしコメント可能であればお願いいたします。
2025.02.18 08:10
d-kさん(No.4) 
W課長の発言は、LBでソースNATを行わない方式のまま進めた場合のはなしとして、
「既設ECサーバでは、デフォルトゲートウェイのIPアドレスを変更」(LBに変更する)すると、運用PC宛ての通信の戻りの通信は(別セグメントなので)、デフォルトゲートウェイであるLBにパケットをおくります。
LBはルータとしては動作しないので、通信ができなくなります。

これを受けてLBでソースNATを行う方法の場合は、デフォルトゲートウェイがもとのまま(FW)なので、この問題は起きません。
ソースNATを行う関係上、アクセス元がわからなくなるので、併せてX-Forearder-Forフィールドを追加しています
2025.02.18 20:50
 aikoさん(No.5) 
ありがとうございました。
2025.02.19 19:41
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