令和3年春期試験問題 午前Ⅱ 問2
問2解説へ
DNSのMXレコードで指定するものはどれか。
- エラーが発生したときの通知先のメールアドレス
- 管理するドメインへの電子メールを受け付けるメールサーバ
- 複数のDNSサーバが動作しているときのマスタDNSサーバ
- メーリングリストを管理しているサーバ
正解 イ問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:ネットワーク
小分類:通信プロトコル
中分類:ネットワーク
小分類:通信プロトコル
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解説
MXレコードの「MX」はMail eXchangeの略で、そのDNSが管理しているドメイン宛てのメールを受け付けるメールサーバを定義するレコードです。メールの送信先をDNSに問い合わせるとMXレコードの値が返されるので、そのメールサーバを宛先IPアドレスに設定してメールを送信することになります。したがって正解は「イ」です。
- DNSでは管理者のメールアドレスをSOAレコードで指定するようになっています。
- 正しい。MXレコードはそのドメインのメールサーバを指定するリソースレコードです。
- マスタDNSサーバはSOAレコードで指定します。
- メーリングリストを管理するサーバ(メーリングリストサーバ)を指定するものではありません。
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