令和4年午後2問2設問5
fukuikeさん
(No.1)
(1)について
hostsファイルにFQDNとIPアドレスを記載したとしても、PCのDNSキャッシュが残っていたらそちらが優先されると認識していますが違いますでしょうか?
私は「キャッシュをクリアしAP01のFQDNとIPアドレスをhostsファイルに記載」としました。
(3)について
私は「PCに保存されるDNSキャッシュの保持時間が短くなる」としました。TTLはPCに保存されるDNSキャッシュの保持時間にも影響を与えると理解していますがあっていますでしょうか。あっている場合、正答では、PCではなくキャッシュDNSサーバの保持時間にのみ言及していますが、PC(または両方)に言及していない理由、しなくて良い理由はわかりますでしょうか。
hostsファイルにFQDNとIPアドレスを記載したとしても、PCのDNSキャッシュが残っていたらそちらが優先されると認識していますが違いますでしょうか?
私は「キャッシュをクリアしAP01のFQDNとIPアドレスをhostsファイルに記載」としました。
(3)について
私は「PCに保存されるDNSキャッシュの保持時間が短くなる」としました。TTLはPCに保存されるDNSキャッシュの保持時間にも影響を与えると理解していますがあっていますでしょうか。あっている場合、正答では、PCではなくキャッシュDNSサーバの保持時間にのみ言及していますが、PC(または両方)に言及していない理由、しなくて良い理由はわかりますでしょうか。
2025.03.01 10:51
boyonboyonさん
(No.2)
(1)について
動作確認は、DNS切替え前なのでWebAPのAPは、DNSに登録されていないと思います。動作確認をして大丈夫だったらDNSのレコード書き換えになるのだと思います。
(3)について
設問は、「TTLを短くすることによって≪何が≫≪どのように変化するか≫」です。
TTLを短くするのは、コンテンツDNSサーバ上のことです。それによって≪何が≫≪どのように変化するか≫を考えると、コンテンツDNSサーバを使うのはキャッシュDNSサーバ、TTLはキャッシュの保持時間なので
≪何が≫は、≪キャッシュDNSサーバのキャッシュ保持時間≫
≪どのように変化するか≫は、≪短くなる≫
ではないかと思います。
動作確認は、DNS切替え前なのでWebAPのAPは、DNSに登録されていないと思います。動作確認をして大丈夫だったらDNSのレコード書き換えになるのだと思います。
(3)について
設問は、「TTLを短くすることによって≪何が≫≪どのように変化するか≫」です。
TTLを短くするのは、コンテンツDNSサーバ上のことです。それによって≪何が≫≪どのように変化するか≫を考えると、コンテンツDNSサーバを使うのはキャッシュDNSサーバ、TTLはキャッシュの保持時間なので
≪何が≫は、≪キャッシュDNSサーバのキャッシュ保持時間≫
≪どのように変化するか≫は、≪短くなる≫
ではないかと思います。
2025.03.02 00:20
fukuikeさん
(No.3)
boyonboyonさま
ご回答ありがとうございました。
(1)移行前もWeb APの名前解決の為にWeb APのFQDNはDNSに登録されているものと理解していたのですが、いかがでしょうか。例えば同じAP0でも移行前のFQDNと移行後のFQDNが異なっているという意味でしょうか。
(2)解説いただいた趣旨としては「PCのDNSキャッシュはTTLの影響を受けない」という意味でしたでしょうか?それとも影響は受けるけど「出題の意図として」PCのDNSキャッシュについて回答には含まれないという意味でしたでしょうか。
URLを添付できないため、私が情報収集したサイトを明示できないのですが、PCのキャッシュもTTLの影響を受けるように読める気がしています。(手元の参考書にはリゾルバキャッシュのTTLについての言及がありませんでした。)
ご回答ありがとうございました。
(1)移行前もWeb APの名前解決の為にWeb APのFQDNはDNSに登録されているものと理解していたのですが、いかがでしょうか。例えば同じAP0でも移行前のFQDNと移行後のFQDNが異なっているという意味でしょうか。
(2)解説いただいた趣旨としては「PCのDNSキャッシュはTTLの影響を受けない」という意味でしたでしょうか?それとも影響は受けるけど「出題の意図として」PCのDNSキャッシュについて回答には含まれないという意味でしたでしょうか。
URLを添付できないため、私が情報収集したサイトを明示できないのですが、PCのキャッシュもTTLの影響を受けるように読める気がしています。(手元の参考書にはリゾルバキャッシュのTTLについての言及がありませんでした。)
2025.03.02 06:34
boyonboyonさん
(No.4)
(1)この問題で問うているのは、「FQDNとIPアドレスは分かっているが、DNSに未登録のサーバ」にアクセスするにはどうするかだと思います。
なので、hostsファイルに設定するが解答になると思います。
(3)キャッシュDNSサーバは、直接影響を受け、TTLの値が反映されると思います。
PCについては、本文中に言及がなくどのような状態か不明なので、解答には含めない方が良いと思います。
なので、hostsファイルに設定するが解答になると思います。
(3)キャッシュDNSサーバは、直接影響を受け、TTLの値が反映されると思います。
PCについては、本文中に言及がなくどのような状態か不明なので、解答には含めない方が良いと思います。
2025.03.02 20:10
fukuikeさん
(No.5)
boyonboyonさま
ありがとうございます。IPAの正答から考えると、出題の意図は記載いただいたとおりなのだと思いました。(1)も(3)も出題の意図を汲み取れていなかったと思います。
ありがとうございます。IPAの正答から考えると、出題の意図は記載いただいたとおりなのだと思いました。(1)も(3)も出題の意図を汲み取れていなかったと思います。
2025.03.03 15:13
hisashiさん
★NW ゴールドマイスター
(No.6)
(1)について
名前解決の順位は、DNSキャッシュ、hostsの順となりご認識のとおりです。ただし、hostsファイルにFQDNとIPアドレスの対を登録すると、即座にDNSキャッシュに反映されます。このため、DNSキャッシュクリアは不要となります。
(3)について
PCのDNSキャッシュ保持時間に多少の影響はありますが、直接作用しません。
キャッシュDNSサーバにキャッシュされるレコードのTTL値は、更新を迎えるまで時間の経過とともに目減りします。DNSクエリを投げるタイミングでDNSキャッシュ保持時間が変動し、TTL値の変更がPCのDNSキャッシュの保持時間と連動しないため、PCに言及する必要はありません。
また、下線⑪の目的は、キャッシュDNSサーバがPCに変更前のAレコードを返す期間を短くするということです。PCのキャッシュ保持時間は、移行期間の短縮には直接関係しないため、含める必要はありません。
>hostsファイルにFQDNとIPアドレスを記載したとしても、PCのDNSキャッシュが残っていたらそちらが優先されると認識していますが違いますでしょうか?
名前解決の順位は、DNSキャッシュ、hostsの順となりご認識のとおりです。ただし、hostsファイルにFQDNとIPアドレスの対を登録すると、即座にDNSキャッシュに反映されます。このため、DNSキャッシュクリアは不要となります。
(3)について
>TTLはPCに保存されるDNSキャッシュの保持時間にも影響を与えると理解していますがあっていますでしょうか。
>あっている場合、正答では、PCではなくキャッシュDNSサーバの保持時間にのみ言及していますが、PC(または両方)に言及していない理由、しなくて良い理由はわかりますでしょうか。
PCのDNSキャッシュ保持時間に多少の影響はありますが、直接作用しません。
キャッシュDNSサーバにキャッシュされるレコードのTTL値は、更新を迎えるまで時間の経過とともに目減りします。DNSクエリを投げるタイミングでDNSキャッシュ保持時間が変動し、TTL値の変更がPCのDNSキャッシュの保持時間と連動しないため、PCに言及する必要はありません。
また、下線⑪の目的は、キャッシュDNSサーバがPCに変更前のAレコードを返す期間を短くするということです。PCのキャッシュ保持時間は、移行期間の短縮には直接関係しないため、含める必要はありません。
2025.03.03 22:42
大魔法使いゼーリエさん
(No.7)
流石ゴールドマスター...
2025.03.04 00:45
fukuikeさん
(No.8)
hisashiさま
ありがとうございます。
hostsファイルにFQDNとIPアドレスの対を登録すると、即座にDNSキャッシュに反映されるとのこと、大変勉強になりました。
手元のテキストでは「リゾルバキャッシュはシステムを再起動したり、DNSクライアントサービスを再起動したりすると、リゾルバキャッシュの内容をクリアし、初期値としてhostsファイルの内容、並びにシステムないで最近解決されたFQDNなどをロードする」とありました。最近解決されたFQDNとして移行前のIPアドレス(IPアドレスA)が残っていた場合、hostsファイルのFQDNとIPアドレス(IPアドレスB)と両方がロードされ、AとBがラウンドロビン的な動きになるのだろうか?と考えたりもしていたのですが、そうではなくIPアドレスAは残らないと理解いたしました。
またTTLは「PCのDNSキャッシュ保持時間」に多少の影響があるが直接は作用しない、についても理解が深まりました。
「多少の影響」の仕組みも気になるところですが、色々調べてみたいと思います。
ありがとうございます。
hostsファイルにFQDNとIPアドレスの対を登録すると、即座にDNSキャッシュに反映されるとのこと、大変勉強になりました。
手元のテキストでは「リゾルバキャッシュはシステムを再起動したり、DNSクライアントサービスを再起動したりすると、リゾルバキャッシュの内容をクリアし、初期値としてhostsファイルの内容、並びにシステムないで最近解決されたFQDNなどをロードする」とありました。最近解決されたFQDNとして移行前のIPアドレス(IPアドレスA)が残っていた場合、hostsファイルのFQDNとIPアドレス(IPアドレスB)と両方がロードされ、AとBがラウンドロビン的な動きになるのだろうか?と考えたりもしていたのですが、そうではなくIPアドレスAは残らないと理解いたしました。
またTTLは「PCのDNSキャッシュ保持時間」に多少の影響があるが直接は作用しない、についても理解が深まりました。
「多少の影響」の仕組みも気になるところですが、色々調べてみたいと思います。
2025.03.05 18:28
納豆のたれさん
(No.9)
Hostsファイルに登録するのは、DNSで名前解決すると現行サーバのIPアドレスが得られてしまうので、それをさけるためだから少なくともFQDNはDNSに登録されています。
本番と異なるFQDNを使ったらリバースプロキシの試験にならないです。
キャッシュDNSサーバのTTL値は変化するものの、DNSクエリのレスポンスにはTTL値が含まれているので、PCのキャッシュ時間も連動するはずです。
Windowsで確認したら連動しているように見えます。
WindowsでHostsファイルを編集すると、キャッシュが自動的にクリアされました。
おまけ
ChromeでFQDNにアクセスするとPCのDNSキャッシュにエントリが増えません。
FirefoxでFQDNにアクセスするとPCのDNSキャッシュにエントリが増えます。
ChromeはOSにたよらず、自前で名前解決している???
本番と異なるFQDNを使ったらリバースプロキシの試験にならないです。
キャッシュDNSサーバのTTL値は変化するものの、DNSクエリのレスポンスにはTTL値が含まれているので、PCのキャッシュ時間も連動するはずです。
Windowsで確認したら連動しているように見えます。
WindowsでHostsファイルを編集すると、キャッシュが自動的にクリアされました。
おまけ
ChromeでFQDNにアクセスするとPCのDNSキャッシュにエントリが増えません。
FirefoxでFQDNにアクセスするとPCのDNSキャッシュにエントリが増えます。
ChromeはOSにたよらず、自前で名前解決している???
2025.03.05 19:35
fukuikeさん
(No.10)
納豆のたれさま
さらに掘り下げていただきありがとうござます。
(1)について、さらに納得感が増しました。
(3)については、腹落ちするにはもう少し勉強が必要みたいです。
>DNSクエリのレスポンスにはTTL値が含まれているので、PCのキャッシュ時間も連動するはずです。Windowsで確認したら連動しているように見えます。
私も最初にこの問題の解いた時の認識は上記の通り(知っていたわけではなく、そう思い込んでいただけですが)なので、疑問を持った次第です。
さらに掘り下げていただきありがとうござます。
(1)について、さらに納得感が増しました。
(3)については、腹落ちするにはもう少し勉強が必要みたいです。
>DNSクエリのレスポンスにはTTL値が含まれているので、PCのキャッシュ時間も連動するはずです。Windowsで確認したら連動しているように見えます。
私も最初にこの問題の解いた時の認識は上記の通り(知っていたわけではなく、そう思い込んでいただけですが)なので、疑問を持った次第です。
2025.03.08 06:46
しゃるどねさん
(No.11)
同じ問題でつまづいていています。
hostsファイルに登録するIPは、共用リバースプロキシのIPではないのでしょうか。
hostsファイルに登録するIPは、共用リバースプロキシのIPではないのでしょうか。
2025.03.08 14:10
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