BGPのネクストホップ設定について

ゆきちさん  
(No.1)
NW(192.168.11.0/24)→A  →  B  →  C

とルーターがBGPでつながっており、
AがAS100。BとCがAS200とします。
なので、AB間がEBGP、BC間がIBGP接続だとします。


Aから、Bは、192.168.11.0/24の経路を受け取り、自身が所属するネイバーCに対して、自分(B)がネクストホップになると書き換えないと、
Cから192.168.11.0あてのパケットを届けられない。

という記述がありました。

この内容に対して、違和感はなく、あぁその通りだなー。
と納得できています。


シスコでいう、next-hop-selfだと思います。



ただ、この問題を見ていて気になったのは、これ以外の事例でも、ネクストホップを書き換えないとエラーになるみたいな記事を多く見るのですが、
なぜ、ネクストホップをデフォルトで書き換える設定になっていないのでしょう。
※今回でいえば、next-hop-selfを自分であとから設定している。


デフォルトで書き換えないようになっている理由は、多分あるような気がするのですが、
ちょっとこのデフォルトでネクストホップを書き換えない理由を知りたいな。とおもったのです。
今回のように問題が多く出るケースがあるのであれば、デフォルトでネクストホップを書き換える設定でもいいのではないか?
時になったのです。


どなたか参考記事等を知っている方がおられましたら教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
2022.04.02 20:53
hisashiさん 
NW ゴールドマイスター
(No.2)
あまり詳しくないため調べた情報のみとなりますが、

SEの道標(【図解/BGP】ルートリフレクタと冗長クラスタ)のページには、
ルートリフレクタ(RR)を設定した場合、next-hop-selfが効かないという留意事項があります。

さらにCISCOのページ(章のタイトル: 内部 BGP 機能の設定  next-hop-selfで検索すると1番目にヒットする)には、
RR設定ルータに当該コマンドを設定すると、意図しないルートのネクストホップの属性が変更されるとあります。

next-hop-selfをデフォルト有効にしないのは、RRとの問題が関連しているのではないかと思います。
2022.04.03 22:33
ゆきちさん  
(No.3)
hisashiさんありがとうございます。
ルートリフレクタ関係でなにかありそうですね。

情報提供ありがとうございました。
2022.04.04 15:40

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