平成28年  問2 設問3(3)

りんさん  
(No.1)
[トンネリング技術の調査]について

(3)図6中の①及び②の通信でPCが取得するIPアドレスが格納されるヘッダを,図5中の項目名でそれぞれ答えよ。

これはどのように導けばよいのでしょうか。
2021.04.03 15:50
昭和62年さん 
(No.2)
図6の「PCとサーバとの間の通信」は、図5の「IPヘッダ2」から「データ」までに相当する。
※図3と図4の関係がヒントになる。
図6の「PPPセッション」ではIPパケットにPPPヘッダが付加されたものがやりとりされるので、
図5の「元のPPPフレーム」と書かれている部分に相当。

「TCP/UDPヘッダ」にはIPアドレスを格納できないし、「PPPヘッダ」にはサイズ的に格納できない。
よって、「PPPフレーム」でIPアドレスを格納できるのは「IPヘッダ2」なので、
②の答えは「IPヘッダ2」。

①のほうは、図5でIPアドレスを格納できそうなヘッダは「IPヘッダ1」のみ。
後半は、ちょっとロジカルではないですけど、上記のような感じでどうでしょうか
2021.04.06 16:22
りんさん  
(No.3)
すいません。
ほんとによく分かってないんですけど
ヘッダって通信するごとに付加されてく情報じゃないんですか?

元のPPPフレーム内に取得したIPをいれるイメージがよくわかりません。。
2021.04.06 22:00
昭和62年さん 
(No.4)
> ヘッダって通信するごとに付加されてく情報じゃないんですか?
そう言われればそうだよな
でもDHCPだってIPアドレスが未確定なのにIPフレームで通信するよね....
と思ったのですが、ちょっと調べてみたらPPPではNCPというプロトコルで
IPアドレスを取得するようです。
この問題では、NCPについては触れていないので、
2つのIPアドレスが確定した後のことを問うているのでしょう。

> 元のPPPフレーム内に取得したIPをいれるイメージがよくわかりません。。
PCからのフレームは、図6のVPN装置でPPPヘッダまでのヘッダを外されます。
PCのIPアドレスをサーバに伝えるには、IPヘッダ2に格納しないと都合が悪いです。
2021.04.07 16:14

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