平成29年秋期試験問題 午前Ⅰ 問28

IoTの技術として注目されている,エッジコンピューティングの説明として,適切なものはどれか。

  • 演算処理のリソースを端末の近傍に置くことによって,アプリケーション処理の低遅延化や通信トラフィックの最適化を行う。
  • データの特徴を学習して,事象の認識や分類を行う。
  • ネットワークを介して複数のコンピュータを結ぶことによって,全体として処理能力が高いコンピュータシステムを作る。
  • 周りの環境から微小なエネルギーを収穫して,電力に変換する。
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分野:ストラテジ系
中分類:ビジネスインダストリ
小分類:産業機器
解説
エッジコンピューティングは、利用者や端末と物理的に近い場所に処理装置を分散配置して、ネットワークの端点でデータ処理を行う技術の総称です。処理装置をクラウド上に配置する従来の方式よりも端末と処理装置の距離が短縮されるので、アプリケーション処理の低遅延化やネットワーク負荷の低減が期待できます。高いリアルタイム性が要求されるIoTに適した技術として注目されています。
  • 正しい。エッジコンピューティングの説明です。
  • 機械学習の説明です。
  • グリッドコンピューティングの説明です。
  • エネルギーハーベスティングの説明です。

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