令和7年春期試験問題 午前Ⅰ 問20
問20解説へ
あるサービスでは〔サービス可用性のSLA〕に基づき,サービス可用性の目標値の遵守状況を月ごとに測定して評価している。ある月の実績値は99.3%だった。この月にサービス可用性の目標値を達成するためには,サービス停止時間は,最低,何時間少なければよかったか。
〔サービス可用性のSLA〕
〔サービス可用性のSLA〕
- サービス可用性の目標値:99.5%以上
- サービス提供時間帯:7時~22時
- サービス提供日数:20日/月
- 0.4
- 0.6
- 1.3
- 1.95
正解 イ問題へ
分野 :マネジメント系
中分類:サービスマネジメント
小分類:サービスマネジメントプロセス
中分類:サービスマネジメント
小分類:サービスマネジメントプロセス
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解説
対象月におけるサービス可用性は99.3%であり、目標値の99.5%を0.2ポイント下回っています。可用性99.5%は、計画サービス時間全体のうち0.5%がサービス停止時間だったということなので、サービス停止時間の割合を0.5%から0.2ポイントだけ削減できれば目標値を達成できます。
サービス提供時間は1日当たり7~22時の15時間、20日/月なので、1カ月の計画サービス時間は、
15時間×20日=300時間
300時間の0.2%に相当する時間は、
300時間×0.2%=0.6時間
したがって「イ」が正解です。
サービス提供時間は1日当たり7~22時の15時間、20日/月なので、1カ月の計画サービス時間は、
15時間×20日=300時間
300時間の0.2%に相当する時間は、
300時間×0.2%=0.6時間
したがって「イ」が正解です。
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