令和元年 午後1 問1

たーきーさん  
(No.1)
令和元年 午後1 問1 設問1 (3) についての質問です。

VLANタグの付与が必要な区間について、L3SW間「カ」が該当しない理由を正しく理解できているのか不安に感じています。

自分の認識は以下の通りです。

VLANタグが付与される条件は、L2スイッチングが行われる区間、かつ複数のVLANが通過するトランクポートである場合。
これに該当するのはキクケである。

L3SW間(カ)でVLANのフレームを転送する際は、VLANが属するネットワークのIPアドレスで転送が行われるため、VLANタグは付与されない。
 
※仮にL3SW同士を接続している回線が独立したIPセグメントでなくとも、正解は同様である。


※印の箇所が引っかかっている部分でして、本文中に「独立したIPセグメントになっている。」との記述がありますが、この前提が本問に与える影響はあるのでしょうか。

同様に、(2)においても、仮にL3SW間が独立したIPセグメントでない(VRRPの仮想IPと同じネットワーク)である場合、VRRPアドバタイズメントはカの区間でも送受信されていたのでしょうか。

よろしくお願いします。
2025.03.27 01:23
くまさん 
(No.2)
L3SW間は「独立したIPセグメントになっている。」のでL3SW間だけで使用される1つのVLANを通すアクセスポートです。

タグ付けされるのは複数のVLANが通るトランクポートです。

問題にある、「顧客に割り当てているVLANタグ付けが必須」となるのはキクケです。

L3SW間が独立したIPセグメントでないとする場合、複数のVLANを通すトランクポートに設定する必要があるので、カもタグ付けされます。
2025.03.29 12:33
くまさん 
(No.3)
生成AIに分かりやすくまとめてもらいました。

ーーーーーーー
以下の認識には論理の飛躍があるように思います。

> 「L3SW間でVLANのフレームを転送する際は、VLANが属するネットワークのIPアドレスで転送が行われるため、VLANタグは付与されない」

IP通信は必ずL2(データリンク層)の上に成り立っており、IPアドレスだけで通信が行われることはありません。
この認識は、L2の存在を無視しており、通信の構造を正しく捉えていないように感じます。

また、VLANタグが付与されるかどうかは、ポートが複数のVLANにまたがるかどうか(トランクかどうか)によって決まります。

今回のケースでは、問題文にある「独立したIPセグメントになっている」ことから、(=アクセスポート)と推測でき、タグ付けは不要です。

つまり、「IPアドレスで通信するからタグが付かない」のではなく、タグが不要な構成になっているからタグが付かない、というのが正しい理解です。
2025.03.29 13:22

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