ネットワーク図の多重度について

AMBさん  
(No.1)
令和3年午前2問4のネットワーク図について、回線数の考え方を詳しく教えてください。
解説で分けられた区間AはXからA、B、Cへの回線数
X-A:4
X-B:4
X-C:3
で、回線数は総和の11であると理解しました。(そもそもこの考え方が間違ってるのでしょうか?)
続いての区間Bですが、回線数は10となっておりこの10をどのように算出したのかが
わかりませんでした。総和の10から逆算すると
A-D:1
B-D:2
B-E:3
C-F:4
で10になりますが、この区間を考えた際に
A-B

B-C
の回線数は考慮しないのでしょうか?
同じように、区間Cにおいても
D-E、E-G間の回線数を含めていないように見えます。
仮にA-B、B-C、D-E、E-Gの回線数を考慮しなくてよいという理解が正しい場合、
なぜ考慮しなくてよいのかがわかりませんでした。
基本的なところが分かっておらず恐れ入りますが、解説いただけると幸いです。
2022.10.12 10:50
hisashiさん 
NW ゴールドマイスター
(No.2)
ネットワーク図の多重度は、端から端まで(ここではXからY)までの通しで何本多重できるかを計算する問題です。各区間の数字は経由可能な数値で、1本線を引くごとに、1ずつ減っていきます。

>A-B
>や
>B-C
>の回線数は考慮しないのでしょうか?

考慮する必要があります。
例えば、X-A間は、4つありますが、これらを使うためには、
A-D間(1)
A-B間(2)
で枝分かれさせて消費させる必要があります。

X-A-D-Y
X-A-B-D-Y
X-A-B-D-Y

X-A経由は3つまでしか引けないので、X-A間の1つは消費されず余ります。

X-B間の4つは、BC(1)とBE(3)で消費でされます。
X-B-E-Y *3
X-B-C-F-E-G-Y

C-F間(3)、G-Y間(5)の線が残ります。

X-C間の3つは、X-C-F-G-Y *3ですべて消費され、
G-Y間(3)の線が残ります。

A-D間、B-D間、B-E間、C-F間の線がすべて消費されるので
これ以上、X-Y間の線は引けません。


以上から、計10個となります。
2022.10.12 21:19
AMBさん  
(No.3)
>hisashiさん
とても分かりやすい解説ありがとうございました!
ここまで詳しい解説を探しきれなかったので
大変助かりました。
2022.10.13 20:19

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